ダイヤのA(エース) act2 1巻の感想

ダイヤのA(エース)act2 1巻の感想を書いていこうと思います。

この先ネタばれ等含みますのでお気を付け下さい。

 

 

第1話 夢の先

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お話はいきなり甲子園(春のセンバツ)から始まります。

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そしてすぐさま新一年生の紹介が入ります。

由井薫、結城将司、奥村光舟、瀬戸拓馬

おそらくこの四人は新一年生の中でも主力級の選手なのでしょう。

そういえば、act2になる前にもちょこちょこ出ていたような気がします。

 

そして場面はまた甲子園に戻ります。

マウンドには2年生になったダイヤのA(エース)の主人公である沢村栄純。

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いきなりすごいことを言おうとしています。

このあたりは二年生になっても変わっていないようです。

「沢村伝説第二章」ってw

そもそも第一章ありましたっけ?

伝説をつくるほどのことはしていないような気がしますが。

そんなこと調子に乗っていると

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はい、盛大にこけました。

確かに伝説を作ってくれましたw

さすが沢村、2年生になってもやらかしてくれます。

そしてキャッチャー御幸が隠すようにパタッとるのがなんかいいですね。

この静かな感じ。

その後すぐにモーションを盗まれ盗塁をしかけられます。

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左ピッチャーなのにw

クイックが下手なのでしょうか?

しかし

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御幸の矢のような送球により盗塁失敗。

それにしても1.83秒ってすごいです。

こちらのサイトによると1.8~1.9秒だとプロの捕手だと一流らしいです。

http://yakyusyubi.com/catcheronerthrowing/

なので御幸の肩は相当強いことになります。

バッティングもそこそこいいしこれはプロ確定ですかね。

 

そして試合は進んでいき代打前園!

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でました!この顔芸!

act2になっても健在です。

ってか代打?

どうやら秋大以降大スランプに陥っているみたいです。

たしかに安定感なさそうですもんね。

アピールするいいチャンスでしたがあっさり打ち上げアウト!

気迫だけは十分に伝わってくるのですが打ちあげてしまっては・・

落合コーチはスイングは悪くない、タイミングがな・・といつも通りぼやいています。

そして迎える最終回、片岡鉄心監督がナインに渇を入れます。

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「野球をとことん味わい尽くせ」

はい、なんか良く分からない名言きましたー

そして・・・

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見事初戦突破です。

おめでとうございます。

なんかあっさりと一回戦が終わりました。

そしてなんかすごいやつが出てきました。

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巨摩大藤巻の本郷正宗!

このオーラはなんでしょうか!

ってかだれでしょう?w

どうやら順調に勝ち進んでいくとこの高校と当たるみたいです。

こんな大々的にでてくるということは闘うことになるのでしょう。

背番号1ということはエースピッチャーだと思います。

青道対巨摩大藤巻が楽しみです。

 

 

第2話 脚光

宿舎でしょうか?なにやら選手たちが大勢集まっています。

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新聞にでかでかと降谷暁(ふるやさとる)が写っています。

どうやら一回戦ですごいピッチングをしていたようです。

沢村が投げるところしか書かれていなかったので気づきませんでしたが。

こんな降谷が目立っていてこの男が黙っているわけがありません。

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はい、正解はもちろん沢村栄純(さわむらえいじゅん)です。

すごい顔してめちゃめちゃ気にしています。

一方巨摩大藤巻は

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本郷正宗(ほんごうまさむね)がマウンドに立っています。

どんなピッチングをするのか大注目です。

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151キロ!

このピッチャーもかなり球が速いようです。

さらにスプリットも持ち球にあるようです。

降谷と同じタイプのピッチャーなのでしょうか?

これは対決が楽しみですね。

そして特長的なのがこの性格w

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「うるせえんだよ、どいつもこいつも」

「野球やるのは俺だ、俺が投げてるんだ!!」

「外野は黙ってろ!!」

めちゃめちゃ強気の投手みたいです。

そして去年の甲子園決勝で稲実の成宮と投げ合っていたのがこのピッチャーだったみたいです。

ってことは甲子園優勝投手ってことでしょうか!?

すごく強敵になりそうな予感がします。

青道打線では打ち崩せないような気がしてならないです。

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轟雷市(とどろきらいち)?

そういえば薬師高校も甲子園来てたんでしたね。

すっかり忘れておりました。

てっきり秋大優勝高しかこれないと思っていました。

今日も轟雷市はホームランを打っています。さすがです。

甲子園でもこのアーチストは止めることができなさそうです。

この後青道と当たるのでしょうか?

当たったら当たったで面白くなりそうです。

 

なんかよくわからない高校や人物が紹介されていました。

陸上選手の両親を持つサラブレッド美馬総一郎

双子のバッテリー神足兄弟

阿波の弁慶志波真

なんとなく重要そうじゃないので飛ばしますw

一応注目されている選手たちらしいです。

そしてそんな中でも大きな注目を集めているのがこの男

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はい我らが降谷暁(ふるやさとる)です。

ってか154キロもでるんですか!

本当にばけものじゃないですか。

これは落合コーチも気に入りますわ。

沢村はどうやって降谷からエースナンバーを奪うのでしょうか?

このままでは沢村は置いていかれてしまうのではと心配になります。

川上のほうがもっと心配ですがw

 

第3話 溢れ出す

0対0で迎えた三回の裏の守備。

ボール先行で苦しいピッチングの降谷。

しかし降谷はなんとかもちこたえピンチを切り抜けます。

 

そしてまたこの二人が絡んでいます。

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沢村が

「スピードガンばっか見て相手バッターおろそかにしてたら痛い目にあうぞ」

「ホクホクしてたじゃねーか初回」

と言ったのに対して降谷は

「もう見てない」

「御幸先輩もねちねち言うし、本当うるさい」

地味に御幸のことをうるさいと言っていますw

一応先輩なんですけどねー

それにしてもホクホクってなんでしょう。

あまり使わない言葉な気がします。

沢村語録にはこういう単語も入っているんですね。

そんなベンチが盛り上がっている中でひとり静かな人間が

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それは小湊春市(こみなとはるいち)。

甲子園では7打数1安打。

どうやら珍しく打てていないようです。

だからいつも以上に静かなのでしょうか?

そんなことを考えているうちに試合は進みます。

御幸が初球カーブを狙い撃ちしヒットで出塁!

さすがキャッチャー、読みがうまいです。

続くバッターの降谷は

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入った―!

なんとホームランを打ってしまいました。

まさに二刀流とはこのことでしょう。

目指すは大谷翔平でしょうか。

これはますます沢村はやばいですね、沢村はバッティングは全く駄目ですからね。

でも沢村ってバントはうまいんですよバントはw

 

降谷は明日の登板のために7回でマウンドを降ります。

そして川上が甲子園初マウンドです。

大丈夫でしょうか?

って心配する暇もなくあっさりと試合が終わってしまいました。

もう少し川上にも出番を与えてあげてください。

結局川上は3回を2失点。

うん、甲子園初マウンドにしては頑張ったんじゃないでしょうか。

 

試合が終わり、降谷はインタビューを受けています。

投打に活躍したのですから当然です。

メディアは黙っちゃいないです。

降谷はちゃんと受け答えできているのでしょうか?

インタビューの様子が気になりますw

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そしてそんな降谷の姿をみた沢村は

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これはひどい

なんという表情をしているのでしょうか。

みごとな顔芸です。

こんな顔芸をされてしまっては前園先輩の出番がなくなってしまいます。

沢村君は自重してください。

前園先輩ただでさえスタメン落ちしているのですから。

 

そんな顔芸を披露している間に巨摩大藤巻が勝利し、青道と次の試合で当たることが決定しました。

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それにしても本郷正宗は怪物ですね。

リリーフで10奪三振って。

先発で10奪三振でもすごいのに。

どんなえぐい球を投げてくるのでしょうか?

注目の対決です!

 

 

第4話 早く立ちたい

春のセンバツ、ベスト8が出そろいました。

どうやら薬師高校もでているようです。

そして轟雷市が・・・

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「宿舎のご飯がおいしすぎる甲子園でパワーアップ」ってw

普段どんな食生活を送っているのでしょうか?

確かに轟家は貧乏だった様な気はしますがこれはひどすぎませんか。

いつもバナナばかり食べている印象です。

それにしてもご飯がおいしすぎて感激の涙を流すってw

何時代の人でしょうかw

 

そして投打にわたる大活躍だった降谷は

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このようにでかでかと一面を飾っています。

「154キロ出た」

「打ってもすごい剛腕豪打」

降谷の株が急上昇中でございます。

 

そして降谷大好き落合コーチがこの発言をかまします。

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「今日の試合降谷一人に任せてもいいのでは?」

これには高島礼(副部長)、太田一義(部長)も驚きの表情です。

確かに沢村も川上も調子がいまいちなので正論と言えば正論かもしれないです。

それに対して片岡監督もこの表情です。

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なにやら真剣に考えています。

いつもなら何かしらいいそうなところですが今回は黙っています。

それだけ片岡監督も降谷一人で投げさせようか迷っているのでしょう。

 

一方の選手たちは会食中?

そんな中降谷がこの発言です。

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「自分はここに来たから成長できたと思っているし、まだまだ成長できると思っています」

おー、いいますねー

降谷が言うとなんか説得力あります。

本当に日本一のピッチャーになってしまうのではないでしょうか?

でもそうなると主人公沢村の立ち位置が危ういですねw

さらに降谷の言葉が続きます。

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「この甲子園で一試合でも多く戦えるよう投げるので、明日もよろしくお願いします」

どうしたのでしょうか?

投球だけでなく中身も成長したのでしょうか?

さすがエースになる男は違いますね。

 

一方の沢村は

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シャドーピッチングをしておりました。

なんかすごい想像力です。

審判のクセまでイメージしているのには驚きです。

そこまで考えながらシャドーピッチングする人っているのでしょうか?

それにしても一人で楽しそうですw

 

でも心の中は決して穏やかではないようです。

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降谷にあんな姿を見せつけられ自分の登板がなかったらこうなりますよね。

次の試合で頑張りましょう。

落合コーチの降谷一人に任せてもいいのでは?に深く考えこんでいた片岡監督が使ってくれるかはわかりませんが。

 

そして次回はついに巨摩大藤巻対青道です。

本郷正宗と降谷暁の対決はどうなるでしょうか?

沢村の出番はあるのでしょうか?

 

第5話 野球の申し子

とうとう始まりました。

準々決勝 巨摩大藤巻対青道!

そして先発は本郷正宗と降谷暁!

これは150キロオーバーのエース対決です。

面白い試合になりそうです。

スコアボードをみると薬師高校は準決勝に進むようです。

同じ東京代表としてこれは負けられない一戦ですね。

初回、本郷の立ち上がりは

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どーん!

初球からいきなり150キロ投げてきました!

これには倉持も思わず空振り!

倉持ってあまりバッティングはよくない印象ですが打てるのでしょうか?

そして追い込まれてからの第3球目

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ワンバウンドのスプリット!

しかし倉持は空振りの三振!

ワンバウンドでも降ってしまうってどんな落ち方をしているのでしょうか?

150キロを超えるピッチャーが投げるスプリットってえぐそうです。

田中将大のスプリットをイメージしたらいいのでしょうか?

150キロ越えの速球とスプリットを織り交ぜられたら打てないでしょ。

これは攻略難しそうです。

せめて倉持は打球を転がして足でヒットをもぎ取らないといけませんね。

続く東条もあっさりと倒れ、3番バッターの小湊も

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空振り三振。

ミート力にある小湊さえバットに当てれない投球。

どれだけストレートがはしっているのでしょうか?

本郷正宗恐るべし。

そんな本郷の才能を最大限に引き出しているのは巨摩大藤巻の監督のようです。

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「これまで先発させてもらえなかったストレスを打者にぶつけるように、いらだちも、不満も、負けん気の強さも、全ての感情を投球で表現する事ができる器量」

「まさに野球の申し子」

「この男の才能未だ底知れぬ 正宗の成長の為なら喜んで鬼になろう」

どうやらこの監督、これまで本郷を先発回避させていたのは本郷にストレスを与えていたようです。

そのストレスを本郷なら投球にぶつけることができると知っているから・・・

なかなかこの監督本郷のことを分かっています。

未だ底知れぬ才能って、これ以上パワーアップしたらどうなるんでしょうか?

 

本郷があの調子なのでここは降谷に頑張って抑えてもらうしかないでしょう。

その降谷の立ち上がりはどうでしょう?

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なんといきなり153キロを出しますが、打球はレフトの前に落ちそうです。

153キロでているということは調子は悪くないのでしょう。

しかしそれをはじき返されるということは、巨摩大藤巻のバッターがツワモノということでしょう。

今回のお話はここまでです。

非常に続きの気になる終わり方でしたw

 

第6話 春の雪

巨摩大藤巻vs青道

本郷と降谷の先発で始まった試合は4回裏まで進んでおります。

青道 0

巨摩大藤巻 2

青道打線は本郷正宗に見事に抑えられております。

どうやらここまでの出塁が白州健二郎の四球のみみたいです。

いつも取り上げられないけど白州さんいい働きしています。

さすが落合コーチに

「一見目立たないが、俺ならクリーンナップに置くね」

と言われただけのことはあります。

出てこなかったけどそんな控え目な所も素敵です。

一方の降谷は初回に2点を取られておりました。

やはり153キロをいきなり撃ち返されて動揺したのでしょうか?

その後は落ち着きを取りもどし0点に抑えています。

この回もサード金丸がさばいてスリーアウトチェンジ!

ついに金丸がサードのレギュラーをつかんだのでしょうか?

しゅしゅしゅ言う樋笠先輩はどうしたのでしょうか?

サードのレギュラー争いにも注目です。

 

5回の表青道高校の攻撃は5番ピッチャー降谷君!

「自分の失点は、自分で取り戻す」

と意気込む降谷!

降谷は一発もありバッティングがいいので期待したいところですが・・・

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本郷正宗のこの気迫です!

本郷さんまじ怖いっす!

さすがの降谷も何か感じているみたいです。

ここから本郷正宗の過去のお話が始まります。

中学のころから良い球を投げていた本郷。

しかし、噂では降谷暁とかいうもっとすごい球を投げるやつがいるという。

超負けず嫌いな本郷は降谷のことを気にしていたみたいです。

しかし中学時代には見ることはできず。

去年の秋の神宮大会で一目見て直感で降谷とわかったみたいです。

 

場面はまた試合に戻ります。 

本郷が降谷たいして投げようとしています。

そしてなぜだか雪が降ってきます。

 

ここで本郷の回想シーン

「見たことあるか?雪の上を走る真っ白なボールを」

なかなか過酷な環境で練習しているようです。

素朴な疑問ですが雪の上のボールって転がるのでしょうか?

うまってしまいそうですが?

氷の上でノックをしていたってことでしょうか?

「見たことあるか?野球に魂を売り払った悪魔のような男を」

「俺たちは野球を楽しむために北海道から来たんじゃない」

「優勝旗を奪うために甲子園にいるんじゃ」 

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「軟弱な都会モンに俺らが止められんのか」

第6話の最後は本郷さんのこの強気発言で幕を閉じました。

もちろん降谷は空振り三振です。

いやー、この本郷ってピッチャーを打ち崩すのは難しそうですね。

打ち崩すどころかヒットすら打てませんからね。

 

第7話 呼応

巨摩大藤巻対青道の試合は7回表まで進んでおります。

この回の先頭バッターは3番セカンド小湊春市

ここまで青道高校はノーヒット、そろそろヒットが欲しい場面です。

ここは安打製造機小湊に期待したいところですが、サード正面のゴロ!

いつまでも木のバットを使ってるから打球がのびないんだよ!w

落合コーチにさんざん言われたでしょうに。

いまだ本郷の攻略の糸口をつかめておりません。

ノーヒットノーランがちらつきはじめてきました。

しかし、この男がやってくれました。

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そう4番キャッチャーでキャプテン御幸一也です!

なんだかんだで頼りになるキャプテンです。

そして次のバッターは5番ピッチャー降谷暁!

ここは何が何でも続きたいところです。

一、二塁間抜けたかと思われた打球はセカンド・キャプテン・西英雄の好プレーに阻まれます。

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誰だよこいつw

急に新キャラでてきましたね。

確かに巨摩大藤巻の選手はまだ本郷しか紹介されていないような気がします。

あと2イニングしかありませんが、この西キャプテンがカギを握っているのでしょうか?

そしてキャプテンである西英雄の先ほどのプレーに対して本郷正宗は

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手をぐいっとしただけで西キャプテンの方を向かいないという生意気具合w

本郷さんいいキャラしてます。

これで2アウト、ランナー2塁です。

青道高校はようやく得点圏にランナーを進めることができました。

ここで次のバッターは6番ライト白州健二郎!

目立たない実力者白州にチャンスが回ってきました。

だがしかし・・・

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スプリットに空振り三振!スリーアウトチェンジです。

白州!ここで打たずにいつ打つんだー

あっさりと凡打した前園先輩よりも目立ってないぞー、しかも凡打した前園先輩は前の試合の話ですw

顔芸のインパクトが強すぎますw

しかしミート力に定評のある白州先輩でもバットに当たらないとは、本郷のスプリットはかなりキレているようです。

これだけ本郷に素晴らしいピッチングをされたら投げる方も大変なのですが、降谷暁は

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初回の姿はどこへやら完全に立ち直っています!

いつの間にか10個もの三振を取っていたようです。

そして5・6・7回とパーフェクトピッチング!

降谷君やはりポテンシャル高いです。

そして向こうの鬼監督にもこのように言われております。

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「フン・・・ どっちが勝っているかわからんな」

「やりおるわあの投手」

降谷君向こうの鬼監督に認められました。

本郷並みの才能があると見抜いたのでしょうか?

さあ残すところあと2イニングです。

どうなる青道?!

そして主人公沢村栄純の立ち位置は大丈夫でしょうか?

完全に影の存在になりつつあります。

 

第8話 傍観者

ここでバッターは代打の前園!

前園先輩は代打が定位置になってしまったようです。

降格おめでとうございます。

打った―!!

しかし、空高く上がった打球はレフトフライ!

またしても前園先輩アピールできず。

この調子だとベンチ落ちすらありえそうです。

落合コーチにも見切られてますし、ご縁がないです。

前園の顔芸が見られなくなるのは残念です。

そういえば前園って一応副キャプテンでしたっけw

そして次のバッターは9番麻・・

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 はい、麻生さん、本郷の力に圧倒され名前すら読んでもらえませんでした。

名前を呼んではいけないあの人状態w

こちらもいつ切られてもおかしくないクビ最有力候補ですね。

優秀な一年生が入ってきたら真っ先に切られることでしょう。

麻生さんの結果はもちろん空振り三振です。

バットにあたるわけがありませんw

せっかく出番を与えてもらえたのに。

これでスリーアウトチェンジです。

本当にあっさりとした攻撃を繰り返しております。

もう残すところあと9回表の攻撃しかありません。

これは本気でやばい気がしてきました。

そして逆転しない限り最後の守備となる8回裏ですが、片岡監督は降谷にこの試合を任せます。

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エース降谷の誕生です!

落合コーチ念願の夢がかないました。

ダイヤのAの主人公は沢村栄純から降谷暁に変わりました!w

それにしても片岡監督が一人の投手に試合を任せるのは珍しい気がします。

いつもなら無理をさせずに沢村か川上を出してくる気がします。

確かに稲城実業の白河が言うように変える理由がありません。

地味に白河でてきましたね(地味なので画像は自重します、どんまい白河w)。

そんな中本当は主人公である沢村栄純は

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「まずは先頭打者しっかり取ろうぜ降谷!バックのみなさんもよろしくお願いします!」

完全に応援に回っています。

まあ、今はこれしかすることがないですよね。

沢村君よくわかっていらっしゃる。

少しは1年生の間に勉強していたようです。

もちろん降谷は手を抜く気は一切なく

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120球を超えたこの回でも154キロを出し疲れを一切見せません。

御幸一也曰く

「球数は120を超えた・・、けど本郷に呼応するかのようにどんどん良くなっている」

「降谷、お前、どこまでいく気だ」

降谷君完全に覚醒してしまったようです。

この投球には稲城実業の成宮鳴、本郷正宗もこの表情です。

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かなり真剣にとらえています。

どうやら二人の闘争心に火をつけてしまったようです。

さあいよいよ試合は最終回!

青道高校は本郷宗政から得点を奪うことはできるのでしょうか?

 

第9話 はじまりの日

9回の表の攻撃は書かれていませんでしたが、どうやら試合は終わったようです。

結局どちらが勝ったのでしょうか?

巨摩大藤巻の方がみなさん表情が明るい気がします。

ってことは巨摩大藤巻が勝ったということでしょうか?

電光掲示板を見てみると

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0-2で青道が負けてるだと!

結局は御幸のヒット一本のみに抑えられてしまいましたか。

降谷も初回の2点のみで、ヒット4本に抑えています。

エースの役目は十分に果たせたかと思います。

地味に薬師高校の方が甲子園では順位が高いというw

青道はみなさん暗い表情です。

前園先輩は人を殺しそうな顔をしてますw

そして小湊春市のバットにひびがはいっています。

いったい何があったのでしょうか?

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どうやら最後の打席で本郷の球に力負けしたみたいです。

落合コーチの忠告にしたがっていればこんなことにはならなかったのですが。

小湊もなかなかの頑固者ですからねー

試合終了後、おたがいの選手たちが挨拶を交わしています。

そんな中降谷が珍しく自分から本郷に握手を求めに行きました。

だがしかし・・・

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本郷はそれを知らん顔!

なんなんだこいつは!無愛想すぎる!

なかなかのひねくれ者のようです。

本郷正宗、実力は本物ですが一癖も二癖もありそうです。

そして今後どのように進化するのか楽しみな選手でもあります。

まだ二年生ですし。

そして背番号1降谷はインタビューを受けに行きます。

なんか雰囲気出てます。

もうインタビュー慣れしたのでしょうか?

それを見ていた沢村は

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「甲子園の土って、持って帰っていいんだよな」

みなさん驚いた表情をしています。

夏もあるのに持って帰りたいって??

沢村君なにを考えているのでしょうか?

するとブルペンにダッシュ!

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なぜにブルペンへ?

「この試合俺が入る余地なんてどこにもなかった」

「どれだけ反省しても、どれだけ準備しても、その時力を出せなきゃチャンスは巡ってこない」

「ただブルペンで見てるしかない、この悔しさを忘れないように」

 沢村君ちゃんと考えていました。

ただのばかではありませんでした。

確かにこの試合誰がどうみても降谷を完投させるのが正解だというでしょう。

白河さん一押しですし。

もしもリリーフで沢村を出していたらブーイングものでしょう。

本人にもその自覚があったんでしょう。

だからこそ、ずっとブルペンで見ているだけなのが悔しくて悔しくて、その悔しい思いを忘れないためにも土を持って帰りたいと。

これでまた沢村は成長しそうな予感がしますねー

この先どんな選手に成長するのでしょうか?

第2巻も楽しみです。

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