問題です。
人口10万人以上の市町村が県庁所在地のみの都道府県を挙げてください。
制限時間は10秒です。
では始めてください。
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はい、終了です。
以上です。
これだけでは物足りないのでもう少し書きますw
なんでこんなことをご紹介しようと思ったかって?
たまたま秋田の宣伝を見て秋田ってどれくらい人住んでるだろうって検索したら、秋田市以外全然人いないw
第二の都市のくせに人口が10万人を超えていないだと!!
他にも秋田県のような残念な県があるのではないか?
きっかけはこんな感じです。
そんなたいした理由じゃなくてすいません。
こんな感じですが人口10万人以上の市町村が一つしかない都道府県をご紹介しようと思います。
秋田県
はい、まずは秋田県からご紹介しようと思います。
ご紹介の順番はだいたい北東から南西にしております。
まずは秋田県の基本的なデータから。
秋田県の基本データ
秋田県 総人口101.0万人
秋田県って人口100万人はいたんですねw
ちょっとばかにしすぎかw
だって秋田県って自殺率一位で有名じゃないですか。
だから人も少ないかと思っておりました。
ちなみに今回ご紹介する中で秋田県は唯一人口が100万人を超えています。
秋田さんすごいぜ!
で問題の都市人口のお話なのですが、第一の都市秋田市が31万人、第二の都市横手市が9万人、その差約3.5倍!
正直かわいいほうです。
後半にもっとすごい県がでてくるのでお楽しみに!
なぜこの差がうまれるのでしょうか?
とりあえず下にグラフを示してみました。
縦軸が人口、横軸が市となっております。
市以下は面倒くさいので割愛いたします。
このグラフからも秋田市の一点集中型であることがわかります。
もちろん新潟は含まれておりません、含まれているわけがありません。
新潟なめんなよ!人口80万人もいるんぞ!
福井県
では次に福井県のご紹介です。
別に福井県の観光案内とかじゃないです、人口のお話ですよ。
まずは福井県の基本データから見ていきましょう。
福井県の基本データ
福井県 総人口78.2万人
福井県、めっちゃ人少ないです。
78万人しかいません。
地方都市に抜かれる県w
どんまい福井県!
その話はおいておいて、都市人口の話しにいきましょう。
都市って言えるのか怪しいですがw
第一の都市福井市と第二の都市坂井市の人口の差はおよそ2.9倍!
思ったよりも差が少ないです。
福井県は全体的に人が少ないといったところでしょうか。
下にグラフを示します。
先ほどと同様に縦軸に人口、横軸に市を表しております。
これもまた福井市の一点集中型であることがわかります。
山梨県
さあどんどん行きましょう。
お次は山梨県です。
山梨県の基本データ
山梨県 総人口83.0万人
東京のお隣山梨県ですが、10万人を超える市町村が甲府市のみと非常に残念な感じです。
とても大都会東京の隣とは思えません。
ちなみに山梨県との県境の東京都八王子市の人口は57.8万人です。
なんと山梨県に入るといっきにひとけがなくなるのですね。
”県境の長いトンネルを抜けると、そこはくそ田舎であった”
なんか千と千尋の神隠しを思い出してしまいましたw
”トンネルのむこうは、不思議の町でした”
はい、いつものやつ張っておきます。
やはり甲府市の一点集中具合が目立ちます。
南アルプス市なんてあるんですね、カタカナが使われている市って珍しい気がします。
調べてみるとどうやら南アルプス市は日本で唯一のカタカナの市みたいです。
すごいぜ南アルプス市!
この名前どうやら一般公募したそうです。
南アルプス市の公式ホームページに書いてありました。
和歌山県
では次に関西地区からのエントリー和歌山県!
和歌山県ってあまりイメージないかもしれませんが関西のくくりなんです。
ちなみに滋賀県も忘れられがちですが関西のくくりです。
和歌山県の基本データ
和歌山県 総人口95.4万人
和歌山市と第二の都市田辺市の人口には4.9倍もの差があります。
グラフをみても一目瞭然です。
なかなかの一点集中具合!
なぜこんなことが起こっているのでしょうか?
和歌山市が大阪のお隣だからでしょうか?
特急くろしおに乗れば和歌山駅から新大阪駅までは約1時間で行くことができます。
意外と大阪が近い和歌山県でした。
徳島県
はい、来ました四国地区!
まずは徳島県行きましょう!
徳島県の基本データ
徳島県 総人口75.0万人
高知県
最後にラスボス高知県についてみていこうと思います。
高知県の基本データ
高知県 総人口72.1万人
高知県第二の都市 南国市 人口4.8万人
しかも第二の都市南国市と差が約10倍!
こんなに人口の差が極端な都道府県他に見たことがありません。
なぜこんなにも人口が高知市に集中しているのかというと高知県は山ばかりで住むところが他にないからw
こちらの地図をご覧ください。
こちらの地図はgoogle mapで地形表示にした高知県です。
見てわかるとおり高知市以外はほとんど全て山です!
調べてみるとなんと森林率1位は高知県でした。
意外と知らない日本の統計シリーズ 都道府県の「森林率1位 高知県」 2ページ目 | ネタ・おもしろ・エンタメ | 大学生活 | マイナビ 学生の窓口
高知県の森林率はなんと84%!
逆に考えると住めるところが16%しかありません。
高知市周辺の平野部の人口は
土佐市2.7万人
高知市33.5万人
南国市4.8万人
香実市2.7万人
香南市3.3万人
計47万人
この人口は高知県の65%となります。
つまり高知県の人の多くは高知市周辺の狭い平野に住んでいるということになります。
グラフにすると下の図のようになります。
縦軸が人口、横軸が市町村を示しております。
市以下は面倒なのではぶいております。
この図からもわかるように高知市に人口が一点集中していることがわかります。
その他
鳥取県 総人口57.0万人
なんと第二の都市も人口10万人を超えておりました。