みなさま通勤時間はどのくらいかかっていますでしょうか?
「毎日満員電車で1時間以上かかってくたくたです」
「車でだいたい30分くらいかなー」
「私は徒歩10分でいけちゃうわよ」
など色々な方がいるかと思います。
東京都に通勤している人に限定しますとその通勤時間は約1時間であると報告されております。
通勤時間、理想35分→現実は平均58分 過半数が1時間以上かかる
ここで言われている通勤時間は片道です。
なので東京都に通勤している人は一日のうち通勤使っている時間は2時間ということになります。
通勤時間が一日二時間ってだけでも結構な時間です。
この時間があれば映画一本観れてしまいます。
この事実だけでも恐ろしいです。
この際もっと恐ろしいことを考えてみましょう。
一生涯の通勤時間はどれくらいなのか?
多くの人はこの事実が怖くて触れなかったのではないでしょうか?
さっそく見ていきましょう。
東京都に一生涯通勤した場合
まずは一年間で考えていきましょう。
一年間の休日は平均で113日と言われています。
年間休日数の平均や105日、120日の理由。あなたは多い?少ない?
この数値を使うと一年間の通勤日数は
365日ー113日=252日
となります。
ここで先ほどの平均通勤時間2時間をかけてやると
252×2=504時間
単位を時間から日になおすと
504÷24=21日
この結果から東京に通勤している人は一年間で21日も通勤に時間を費やしていることになります。
おそらく定年の年齢があがるので50年間働くとすると
50×21=1050日
この値を年に直すと
2年320日
となります。
つまり2年320日も通勤に時間をささげないといけないのです。
なんとも悲しい世の中でしょう。
田舎で一生涯通勤した場合
いままでの例は東京に通勤する場合でした。
では田舎ではどうでしょう?
通勤時間のもっとも短い宮崎県の通勤時間は往復48分といわれています。
通勤時間の平均を都道府県別に見て自分の将来を考える。 | インターネットビジネスで今を生きる。‐Net Business Passport‐
この時点で東京に通勤する人と1時間12分の差がうまれています。
先ほどと同様に一年間の通勤回数が252日とすると通勤時間は
252日×48分=12096分
となります。
また、同様に50年間働くとすると
50×12096=604800分
単位を分から時間にすると
604800÷60=10080時間
さらに単位を時間から日にすると
10080÷24=420日
この値を年に直すと
1年55日
となります。
東京の生涯通勤時間と比較すると
2年320日ー1年55日=1年265日
となります。
つまり東京に通勤している人は田舎の人に比べて、一生涯で1年265日も損していることになります。